静岡県議会、どうする議員定数!

《県議会議員定数削減に向けて前進?停滞?》
 
【静岡新聞より一部抜粋】
自民改革会議は定数を現行の68のままとし、清水町・長泉町選挙区を2選挙区に分け、沼津市を4から3に減らす案を提示した。定数削減は浜松市の区割り変更施行後が望ましい。
 
ふじのくに県民クラブは定数1減の67にし、浜松市浜北区と天竜区を合区にする案など4案を示した。
 
公明党県議団は定数はそのままにし、沼津市1減、富士市1増にする案を提示した。
https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1031752.html より引用)
 
 
という訳で、県議会では専門の委員会を組織して議員定数の削減の議論を行ってまいりましたが、「削減」は全ての会派意見が一致しないと行われません。
 
国勢調査によって前回よりの静岡県の総人口は約6.5万人減っています。つまり、県民の代表としてご負託を頂いている身ですから、人口減少に合わせて議会もダウンサイジングすることは必須だと思っています。割合としては5万人で1議員くらい。
 
しかしながら、人口減少のフェーズは続きますから、比例してどこまで削減するか(全国の議会も同様に)もテーマになります。
当面の人口オーナス社会を視野に入れて、議論を進めていくことが必要ではないでしょうか。
 
今回の「お話合い」では私たちふじのくに県民クラブが求めた1定数削減(人口減に応じて)どころか、現状維持の模様です。むしろ、2019年選挙で1議席削減できた富士市選挙区が、他地区との割合から再び5議席になる可能性が出てきています。
 
法の下に「一票の格差を守ること」は大切です。しかしながら、減らした議席が増えることや、政令市における定数の改革が進まずに、現状維持というのは、県民の皆様に対して説明ができるのか…という想いが巡ります。

《 静岡県のポテンシャル》

本日から県議会の本格論戦がスタートしました。

そんな2月25日の静岡新聞朝刊です。

東京は有楽町駅のすぐそばにある東京交通会館内にある「ふるさと回帰支援センター」の調査で、本県が2020年に続いて2年連続1位であるとのこと。

支援センターウェブサイト https://www.furusatokaiki.net/

 

どうしても住んでしまっていると気づけていない「当たり前」に見えてしまっている景色や地の利があるはずです。

富士市に住んでいるものとしては「車社会」と「公共交通の網」を比較される方がいますが、今バリバリ運転ができている世代としては住みにくいと感じることはあまりありません。

人の生活パターンというものは恐らく定型化していきます。ですから、社会実験的に統計学上に信頼のおける数字を用意して、本当に市民生活に必要(ニーズの高い路線など)をあぶりだすことも必要ではないかと思います。

経験則も重視しながら、「あったほうが良い」「なんとなく必要だと思う」という感覚的なものではなくデータなどに裏付けされた(世に言うエビデンス)ものをベースに、導いていくことが必要なのかなとも思います。

車社会でも、公共交通でも暮らしやすい環境を整えることで、より多くの世代から選ばれるマチになれるのではないかと思います。

ちなみに、20代以下、30代から60代までのすべてのアンケートで1位を取っています。

県議会 2月定例会が実質スタート!

本日、県議会2月定例会が本格的に指導し始めました。

18日の初日は、知事から今議会でのいわゆる審議項目の発表でした。

また、今日はさっそく追加議案で「まん延防止等重点措置」の延長に関する補正予算が審査され、可決しました。

88億円余の予算が可決されました。約国から70億円、県の予算は18億円弱となります。

県の借金(県債)や予算状況については更にまた発信していきます。

反省と継続。

皆様こんにちは。

公式ウェブサイトを立ち上げてからというものの、更新に全く手を付けることができていませんでした。

よく、議員のウェブサイトにアクセスして更新が数年間されていたいとちょっとがっかりしますよね…まさに自分も同じことをしていました。反省しかありません。

一方で、最近はSNS文化が花開くこと数年。私もフェイスブックは公私にわたって投稿をしています。

正直、政治家のブログとかっていわゆる賛否が極端に分かれます。

同じことを全くの私人(公人でないという意味で)が発すればスルーですが、首長や議会関係者が言うとちょっとニュアンスが変わってきます。

それは、様々な思いの人がその政治家に投票や、支援という気持ちを抱いているからだと思います。

私も正直いろいろ想うところ発信したい気持ちと、こんなことを発信したら非難が来そうだなぁとか考えちゃうことがあります。

政策は常に公正さと公平さを保ちつつ、慣例にとらわれない側面が求められます。

色々発信することは難しいですが、SNSと違って当ブログは政治家としてのカラー一色ですので、いろいろ留意しながら発信していきたいと思います。